■ローソク足から得られる情報
■ローソク足から得られる情報
おおよそローソク足からは形にもよりますが
『4つの情報』が詰まっています。
下記の図をみて下さい。
陽線、陰線それぞれからは
始値、終値、高値、安値の4つの情報が得られる事が分かります。
そして、確定した後のチャートから読み取ることは難しいですが『売り買いの圧力関係』を”価格“と”時間“をベースに測る事ができます。
例えば下記のローソク足をみて見ましょう。
ローソク足形成の時間と価格の関係が図の様なプロセスで形成された場合、ある一定の高値までは価格が上昇したが何らかの売りの圧力が働き、長いヒゲを付けた事が読み取れます。
この様に、ローソク足からは4つの情報以外にも売り買いの圧力関係を測る事が可能です。
つまり
どのタイミングで?
どのローソク足に注目するべきか?
という事も見えてくるはずです。
注目するローソク足については
上昇へのサインなのか?
下降へのサインなのか?を簡単に下記の図にまとめましたのでご覧ください。
その他にもローソク足を単品で見るのではなく、組み合わせて見る『包み足』や『はらみ足』というものが存在します。
それぞれ、トレンドの転換時に現れやすいと言われています。
定義として
包み足は1つ前のローソク足をすっぽりと覆うローソク足。
はらみ足は1つ前のローソク足にすっぽり収まるローソク足となっています。
ここで上記の内容を踏まえて更に的確なエントリーをするポイントを1つお教えします。
それはレジスタンスラインやサポートラインなどのラインと組み合わせる事です。これによってより根拠のあるエントリーができるので、自信の向上にも繋がります。
下記の実際のチャートを見て下さい。
USD/JPYの5分足でレンジを作っており、何度も半端して意識されているレジサポラインがある事が見て取れます。