【ボリンジャーバンドとは?】
【ボリンジャーバンドとは?】
ボリンジャーバンドはチャート上に値動きとあわせて帯を表示します。
一目でボラティリティの変動と値動きを視覚的に判断できるため、大変便利なテクニカル・ツールです。
今回は相場で具体的に株価を判断しやすいボリンジャーバンドについてご紹介していきたいと思います。
上図は日経平均株価のチャートにボリンジャーバンドを加えたものです。
ここでまず覚えるべきことは下記の点になります。
- σは「シグマ」と呼びます
- MAは相場のトレンドを表します。MAが上向きなら上昇トレンド、MAが下向きなら下降トレンドということになります
- ±1σの中で株価が収まる確率は68.27%
- ±2σの中で株価が収まる確率は95.45%
- ±3σの中で株価が収まる確率は99.73%
なんとボリンジャーバンドの±3σをはみ出す確率はたった「0.27%」です!
ならば相場のイレギュラーともいえる±3σをはみ出した部分で逆張りすれば、99%以上の勝率で勝てるということができます。
このようにボリンジャーバンドはとても便利なテクニカル・ツールであることがお分かりいただけたと思います。
ボリンジャーバンドの基本的な使い方
-3σをはみ出す確率は0.27%です。-3σ以下で購入した場合、勝率99%以上であることがわかります。
強気で攻める場面であるといえます
赤の場面で買いを入れ青のところで利確していくことになります。
ここで注意する点は、MAの向きです。
MAの向きが順調に上向きの時点ではうまくトレードすることができます。
しかし横向き~下向きに転換すると、うまく売買のタイミングがつかみにくくなることがお分かりいただけると思います。
ですからポジションをとる前に必ずMAの向きを確認しましょう。