出来高の少ない時間を狙った取引手法
今回紹介するのは世界三大市場の一つ。
「東京時間」での取引です。
それでは詳細を見ていきましょう。
東京時間はレンジに成り易い!
一日24時間の中で相場というのは何度か特徴を変えながら動きを作ります。
詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さい。
【時間帯についての詳細:一日の動きの特徴を知ろう】
変化する中でも、特徴的なものは、日本市場:東京時間です。
世界3大市場の中でももっと出来高が少なく、レンジ相場を作りやすい時間帯です。
このレンジを作りやすい時間という特徴を狙って逆張りしていく攻略法です。
この攻略法の有効な時間帯は?
レンジを作りやすい時間帯は日本市場がオープンしてから、日本時間がメインになる
10時~15時辺りがベストです。
17時まで日本市場が開いていますが、16時~17時(夏季、冬希で変動)の時間帯からヨーロッパ市場のオープンが重なり、
この時間から出来高が高くなり、トレンドが発生しやすくなります。
その為、15時あたりまでが狙い目。
この手法と相性の良い取引方法は?
逆張りというとオシレーターを思い浮かべる方も多いでしょうが、
出来高が少ないということもあり、そもそも反応しないシーンが多くなります。
その為、この手法で有効となる手法は
ストキャスってオシレーターですよね?となる方も多いと思いますが、
厳密には、周期系のオシレーターであり、出来高などの影響を受けにくいテクニカル指標なのです。
周期とは一体なんなのか?という話はここでは詳しくお話しませんが、
簡単にストキャスティクスの説明をしておくと
例:ストキャスティクス(5.3.3)
「5本分のローソク足を3本分で平滑化している」
ということになります。
5本のローソク足の値動きを3本分で平滑しているというと「ん?」となる方も多いと思いますが、
主に、転換するタイミングを見ているということになります!